働き方の多様化とは?時代の波をうまく乗りこなす方法

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時代の変化に伴い「働き方の多様化」という状況が訪れています。

当然、時代が変わり様々なものが変化している状況であるため、「働き方」が変化することも不思議ではないですよね。

大きく時代が変化している状況下で、うまく波を乗りこなす方法とは一体どんなものでしょうか?

時代の変化と仕事の働き方の多様化

終身雇用時代はすでに終わりを告げています。一昔前までは、ひとつの企業に長年勤めあげることが社会への貢献であり、立派であり、そして安心と言われていました。今では「終身雇用」の考え方のもと働いているとすごく危険です。

企業の存続が危うい時代の中で、企業の利益、売上げは当然安定していません。このような状況の中では、個人の雇用状態を安定させようという余裕は、どうしても生まれにくいのです。

経済状況が傾くと、個人の安定よりも企業の存続を優先的に考えるのが世の常です。そのような考え方から、昔に比べて契約を切りやすい派遣社員や契約社員、アルバイトやパートという非正規社員の人数が徐々に増えてきているのです。

(厚生労働省2013年のデータでいくと非正規社員は就労人口の36.7%に及ぶ統計が出されている。10年前からすると10%増

非正規社員の安定度合は、正規社員と比較し圧倒的に劣るため、将来に危機感を感じた非正規社員は、安定を求めはじめる傾向にあります。そうなると、非正規社員の占める割合に応じて、ダブルワークをするなど働き方が変化するのは想像がつくことでしょう。

安定を求める働き方

日本人は特に「安定」を好みます。冒険よりも安定。起業よりもサラリーマンという傾向です。

「多数決の法則」という言葉が見事に当てはまるのが日本人ですが、悪であっても数が多いほうが正しいとみなされる傾向があります。

【例】あなたの学生時代をイメージしてください。

悪さをしたと言われ、いじめられているクラスメイトの少年がいるとします。

実はそのクラスメイトは何も悪くありません。事実をあなたは知っています。かばってやりたい気持ちはあるが、かばうと次は自分が標的にされるかもしれません。

このような時、あなたならどうしますか?自分に悪影響がこないような選択をとるのではないでしょうか?

いやいや絶対助けるよと、公の場では言うかもしれません。でも現実、目の前で起きていたら、本心はどでしょうか。

多数決、多いほうが「正」となるのはこのような空気感のことを指します。

このような風習から、学校卒業後はサラリーマン、専門職、いわゆる「雇われる」という選択をとる人がほとんどです。

そのほうが敵が少なく、安心できるから。何でサラリーマンなのかと尋ねると、「だって皆そうだから」が理由だと言えます。

これから生き残るためには考え方を変えていく必要がある

終身雇用時代が終わり、企業で雇われて働くことが安定ではないと言われ始めている時代。

そんな中、果たして何人がその現実を受け止めて「本気でこのままではまずい」と危機感を持っているでしょうか。生き残るためには「危機感」を持った人間の行動に従うべきです。

当事者以外は危機感は少ないのが現状です。もっと恐ろしいのは、当事者でも危機感を持っていない人がいます。「皆なんだかんだ大丈夫そうだから、自分も今のままで大丈夫」という考えのまま、時を過ごしてしまうのです。

一部の危機感を持った人間が、会社で働きながら副業をするなど、収入源を増やすという行動をとり始めています。

副業に興味があると回答している人は全体の40%以上に及んでいるのです。本当は危機迫っているのに、行動しないことが一番のリスクです。

危機感まで感じてはいないものの、時代の変化に伴いダブルワークを始めている人も増加傾向にあります。

時代の波を乗りこなす方法

絶対条件は、本業以外に複数の収入源を持つこと。これが勝ち組の共通点ですね。今を楽しむ気持ちはわかるが、将来の苦しい状況を考えると時間を無駄にはできません。副業を考えることは必須ですし、今後は「どんな副業を選択するのか」が重要になります。

副業を手掛ける必要があるのはうすうす感じていることと思いますので、まずはどんな副業があり、どれくらいの難易度で自分にできるのかなど、しっかり学ぶことが大切です。このサイトでも副業の種類をお伝えしていますので参考にされてください。

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