これまたお金がなくてホテルでバイトした時の話です。ホテルと言っても変なホテルではなくて、普通ビジネスホテルのアルバイトです。
お金がない時は、何でもいいから働かせて欲しいという気持ちでいっぱいでした。今となっては笑い話ですが、過去の私は結構ひどいです。笑
初めてのホテルでのアルバイト
求人サイトでホテルのアルバイトを見つけたわけですが、これもまた昼間の仕事が終わった後でないと働けないので基本は夜勤を希望して面接へいきました。
ビジネスホテルなので、きっとしっかりとした黒スーツで蝶ネクタイをつけてピシっとするんだろうと思ってましたが、私が行ったホテルは全然違いました。
なんというか、ぼろーいホテルで、制服はジーンズにトレーナー。これがホテルのフロントの服装か?と思うくらいラフで適当なところでした。
面接には楽勝で合格し、即日出勤となりました。研修なんてものはなく、いきなりぶつけ本番なわけです。
お客様は外国人(アジア系)が中心で、フロントで立っていても何喋っているかわからないお客が4割。身振り手振りでコミュニケーションを図りましたが、最後まで何言ってんのかわかりませんでしたね。笑
働いたのは多分2日間くらいだった
楽な仕事でしたが、なんというかマイナスな空気が漂うホテルでしたので、この副業も続けることができず辞めてしまいました。当時、
オーナー「このトレーナーホテルのなんだけど、たまにブッチして持って帰るやついるんだよ~」
私「最悪ですね~」
と言って今私がそのトレーナーを持っています。オーナーごめんなさい。笑
結局給料は受け取らず、経験だけを得た時間となりました。オーナー、タダ働き分をトレーナー代としてください。1万円分は働いています。笑
マイナスな空気の仕事は選ぶべきではない
この仕事で学んだことは、マイナスな空気が出ている仕事場では働かないほうがいいということです。辞めた理由は明確で、ここにいると”負のオーラー”をまといそうと思ったんです。
よく聞きませんか?芸人やアーティストを目指す半ば、貧乏時代があると。乗り越えて今がある、という話。
こんな話は感動しますが、よほどの強い信念がないとマイナスに埋もれてしまいます。成功した人は何らかプラスの光に引っ張られたから成功できたわけで、運もかなり関係しています。
自らマイナスを帯びる仕事を選択すると、どんどん貧乏になっていくのでおすすめしません。
副業するのは悪くはないですが、稼ぐ場所もしっかり選ばなければ逆に貧乏になってしまうと言うこともあり得るという教訓となりました。