副業は会社にばれるのか?住民税の不思議

副業禁止規定

副業が会社にばれる

副業は会社にばれるのか?サラリーマンをやりながら副業を手がけたくとも、会社の規定で禁止されている。誰に相談する事もできず悩んでいる方も多くいらっしゃることでしょう。悩みの大きな原因としては、稼げるかどうか、よりも稼げた後に会社にばれてしまうんじゃないのか?とそのような悩みのほうが多くお聞きします。

副業は会社にばれる?ばれない?

以下、日経新聞に興味深い記事がありましたのでぜひ参考にされてください。

副業は会社にわかる? 住民税の不思議

――よく、副業で得ている収入が住民税で会社にわかるというような話を聞きますが、これはどういう仕組みなんでしょうか。

「副業の場合、会社が払っている給与とは別に所得が発生するので、それが年間20万円を超えると確定申告が必要になります。先ほどもいったように、税務署から所得のデータが市区町村に渡って、それを基に市区町村は住民税額を決定して勤務先に通知するので、勤務先は支払っている給与以外に別の所得があることがわかるというわけです」

――給与だけでは生活が苦しくて副業をする人もいると思うのですが、会社にわからないようにする方法はあるんでしょうか。

「会社が住民税を給与から天引きすることを『特別徴収』といいますが、もう一つ、納税者が直接、市区町村に住民税を納める『普通徴収』があります。確定申告書の『住民税に関する事項』というところに、『給与・公的年金等に係る所得以外の所得に係る住民税の徴収方法の選択』がありますので、ここで『自分で納付』を選べば、副業部分の住民税は普通徴収で納付することになります」

――そうすれば、副業分の住民税だけ自分で納めればいいわけですね。

「副業にも2種類あって、ネットなどを使って自分で稼ぐようなミニ自営業だったら、それで問題ありません。問題は、副業が他社で雇われて働くようなバイト収入(給与所得)だった場合です。給与所得は、本業の会社で全部の住民税が天引きされるルールなのです。副業(の会社からのバイト収入)分も含めて合算された住民税が、これにより、会社には確実にわかります。しかし、お住まいの自治体によってはラッキーな場合もあります」

日本経済新聞 2014年5月29日 より抜粋)

とこのように表記されています。

要は、ダブルで雇われてしまうと会社にばれるリスクが高いですよ、と記載されているのです。だからこそ私の場合は、ネットで稼ぐ副業を選択しているわけなんですが、イメージが湧かない人も数多くいらっしゃると思います。イメージがわかないのであれば、まずは手がけるビジネスと、そのビジネスの仕組みをしっかり理解してみて下さい。そうすれば、なぜ収入が入るのか、ちゃんとした仕事なのかどうかが理解できます。逆に言うと、仕組みを知らずして収入を得る事はまず無理ですね。

日経新聞にも記載されていますが、ネットを軸とした副業であれば、会社にはまずばれません。

特にアフィリエイトのように継続的な収入が見込めるビジネスであれば尚更ばれることはありません。時代の変化に伴い、副業を許可する企業も増えていきます。そうなれば、バレるバレない気にする必要はなくなりますが、そうなる時はだいたい「時既に遅し」と言わんばかりに生活がきつい状態や、副業が当たり前となり仕事がない状態の時ですから、早い段階で取り組むのであれば、やはりばれないように安全に稼いでいく仕事を選択する事がベストです。

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