経済不安からくる夫婦仲の悪化は珍しい話ではありません。
特に旦那の稼ぎが少ないことが様々なトラブルを起こす起爆剤となっています。ここではそういった旦那を抱える主婦に起こり得る5つのリスクをお話しします。
旦那の稼ぎが少ない主婦に起こりうる5つのリスクとは?
年収が低いことで起こりうるリスクは数えきれません。その中から代表的なリスクを取り上げてみます。専業主婦で在る限り、頼りになるのは旦那の稼ぎのみ。もしも旦那が病気をしてしまったり、事故にあってしまうと、医療費や治療費、ましてや生活そのものができなくなります。
収入が低いことは、若いうちは何とかなりますが、子供ができたりすると、本当に苦しくなりますので、専業主婦でも稼ぐ方法を知っておくなど、将来に向けた準備が必要です。
1.喧嘩、暴力、暴飲暴食、過度の飲酒など生活環境が悪化
最も多い原因としては、年収が低いことから、喧嘩になるケース。
何気ない会話の中で、収入の話になり、年収が低いことからくるお互いの意見のすれ違いなどにより喧嘩が耐えなくなってきます。
将来の話、子供の話、今の生活の話、娯楽の話、全てにおいて、実はお金が絡んでくるんですね。それは喧嘩になるはずです。
男はプライドを持っている生き者です。頑張っている毎日があるにも関わらず、収入が低いと言われると自尊心感情を攻撃され、感情的になりやすいです。
サラリーマンというシステム上、すぐすぐ収入をあげることができませんから、直接言っても来月給料があがったりすることはまずありません。
2.ストレスからくる老化
過度のストレスを受けると活性酸素が湧いてきます。ご存知のように活性酸素は体に悪影響を及ぼします。
特に30代を超えたあたりから、ストレスなどを受けるとどんどん湧き始め、あなたの老化を促進していき、そして見事に老け顔の出来上がりです。
毎日顔を合わす旦那といることがストレスになるのであれば、老化は防げません。従って老け顔決定です。老化しいてく自分の姿を鏡で見るたびに、何でこんななったんだろう、どうしてこの人を選んだろうと、過去の選択を攻め始めます。
そのようにしてさらなるストレスを呼び、老化を促進していきます。収入が低い状態に入り込むと、ストレス発散すら難しくなります。
できるだけ早い段階で、収入を別で確保する方法を考えておきましょう。
3.子供への悪影響
満足な収入が得れなければ、子供に満足いく環境を与えることすら難しいです。親の世界観が子供のすべてを作り上げます。
その大きな影響を与える存在である親が、見せてあげれる世界が狭ければ狭いほど、子供の成長は止まってしまいます。
可能性に満ち溢れた子供には、望んだ道を心から応援してあげれるほどの経済力は欲しいものです。子供がいる家庭で最低限ふつうの生活を送ることができると言われている年収は600万円です。今のあなたの家庭はどうでしょうか。
4.周りと自分への悪影響
家庭環境が悪くなると、どうしてもストレスがたまり、周りの人へ聞いてほしいと思うものです。
そして友人や近い人に対し、旦那の愚痴をこぼすようになってきます。最初のうちは「うんうん」と聞いてくれるかもしれません。
しかし一度聞いてもらったことで味わえたスッキリ感から、また話を聞いてほしいとなるのが人間です。
そんな毎日を繰り返していると、周りの友人はどう思うでしょうか?あの人毎回旦那の愚痴をこぼすよねと、噂されることでしょう。周りへマイナスを与え続け、次は自分がどんどん孤立していきます。そしてまたストレスが溜まるのです。
5.給料が低いことから離婚へつながる
毎日の会話で喧嘩をし、旦那と会うとストレスになります。我慢して一緒にいるからといって年収は上がりません。
そのような生活を送っていると、行きつく先は「離婚」。それ以外向かう先はありません。離婚の9割が経済的理由であることは納得できる話かと思います。
もともとは愛していると、一生一緒に生きていく、と思った旦那が今やストレスの原因となってしまっている。
本来、人間だけを見るとそんなことはないのだが、「お金」が鎧をかぶせ邪魔をしているのです。低収入は人を変えます。恐ろしい道具なんです。
旦那の稼ぎが少ない主婦に起こりうる5つのリスクまとめ
- 喧嘩、暴力、暴飲暴食、過度の飲酒など生活環境が悪化
- ストレスからくる老化
- 子供への悪影響
- 周りと自分への悪影響
- 給料が低いことから離婚へつながる
以上、5つのリスクをお伝えしてきました。低収入は何とも計り知れないほどの影響があるのがわかるでしょう。
旦那が稼ぎが少なければ、あなたがパートとして働くという選択肢もありますが、子供ができるなどするとなかなか大変です。
体を動かして働くパートのような仕事以外で空き時間に、「在宅」でできるような仕事を探すことがベストな選択と言えます。